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にじのきらめき
田んぼ

にじのきらめき

「にじのきらめき」の刈取りが始まった頃から秋雨前線が停滞し、刈取りのペースが上がらないまま2週間あまり。やっと秋空が広がり潮の流れが変わったように感じます。

多収品種の「にじのきらめき」田植は5月13日よりスタートし出穂始期は7月24日。収量に直接係わる穂肥は、今季Tー70pにて窒素は反当3K。更に1.6Kと2回に分け散布。もちろん、出穂始期に合わせてカメムシ防除も徹底した。

籾摺り後の出来栄えは、量と質のバランスが非常にいい。1.9㎜の網から通った玄米は色選を通り白カルトン上には、カメムシによる被害粒はほぼナシ。収量の経過も籾摺り事に毎回見ているが反当690K越えが連発。嬉しくなるよねこの数値!

K-sas連動のDR6115。圃場事に反収がアプリから流れる。720K越えの圃場も中にはある。けれども、630Kと平均値を下回る圃場もやっぱり出てくる。移植後の漏水による水持ちの悪さが原因かと圃場を見て推測する。水が張れないから分けつが採れてないのです。

けれども、秋から冬にかけて畦の修繕後の漏水。この漏水を見つけ出すことは困難極まります。移植後、水持ちが悪い圃場の畦を歩いて漏水箇所を探すが見つからない場合も多々ある。テクノロジーを使えないか。現在、模索中なのです。

長雨の影響で田面は非常にゆるく、法面、畦際を刈り取って行くとコンバインの重みで土が惜し上がります。旋回時も同様。長期に渡り刈り取り前の落水を施していても次から次へと降る雨は田面の乾きを遅らせ悪条件の圃場を造のです。

DR6115のクローラーは悪条件の影響を受け毎日のように泥や藁が嚙み込んで、クローラは例年以上の洗車を強いられている。クルー達には潮の流れが変わるまで根気の勝負と伝えるが、さすがに毎日のように洗車が続くと精神的によろしくない。けれども、そこはチームの力。一人じゃ凹むことも、みんなが居てくれるから根気勝負が続けられる。

僕を含めオペレーションは3人体制。この悪条件からなる緩い圃場での刈取り方法を「にじのきらめき」の圃場を使いながら指導した。

緩い圃場の運転、何が難しいって田面が緩いから旋回時に土をエグッテしまうよね。全長5Mあまりの機体を田面をエグルことなく旋回するには、大きなスペースを作りながら大きく回ること。長編を短く。この2つを徹底させた。

辛抱して学んでくれた。2人共、腕上げたよな。刈り取り後の田面に残ったクローラーの跡を見てそう思う。僕と同じ跡が付き始めた。