吾一ブログ

Goichi Blog

カメムシ防除
田んぼ

師匠がT70-Pとやって来た

師匠が背中を押してくれたからT-70Pに投資をした。僕のドローンの師匠は30年前にラジコンヘリに魅せられ自社の農園を切り盛りしながらラジヘリの防除を請け負い全国各地を飛び回って来た百戦錬磨のプロ中のプロです。

そんな師匠が言ったのです。ラジヘリやめてドローンに投資したって。何故か、防除の精度がラジヘリと遜色ないからって僕に言ってくれたのです。そして、テクノロジーを介した自動航行にあると。プロ中のプロが体感したのだからこの機体はほんまもんだと感じた。

そして、僕が使用していたT-10の欠点も指摘してくれた。噴霧の圧だと。カメムシに勝つにはこのT-70Pを購入するしかないなと師匠との会話の中で感じとった春先の出来事。

結局、防除精度の悪いドローンでいくら仕事しても効果が出てこないなら意味がない。労力と資材代の無駄を生むだけだ。

DJI T-70P

遠心噴霧器搭載のT70-P。当日の風の状況に合わせて剤の散布を粗くもできます。ドリフト軽減可能なわけです。写真は粒子サイズ200㎛前後で8ℓ散布。きめ細かな霧状になった液剤を稲株目指して真下に的確に落としてくれています。師匠曰くダウンウオッシュ効果はラジヘリと何ら遜色ないと断言してました。

ちなみに25ℓ散布は前のノズルからも液剤が出ます。純正は後方の2ノズルの装備なので25ℓ散布が必要な場合はオプションでノズルを追加する必要がありますね。このノズル追加も師匠のアドバイスどうり僕のT-70Pは4ノズル完備にしてあります。

DJI T-70p

どうしても規模を追うと重複作業が増えてきます。それが吾一農園ではこの晩成品種が出稲する時期。早生品種の稲刈に籾摺。そして、晩成種の畦畔管理とカメムシ防除。チーム吾一農園の面々がフル回転。それでも、作業が後手に回ります。

農作物の生産は適期を外せない。防除などは特にです。だから、自社で回れない時は、誰かに頼むことも戦術の一つなのです。今回は運よく師匠が助けてくれた。師匠も稲刈シーズンで忙しいのに。感謝しかないです。

同行できたのでプロポの中身を少し見せてもらいました。本当は厳禁。このプロポの中身こそがラーメン屋で言うなればスープの出汁の部分になるからだからです。僕なら見せない。けれど、師匠は見せてくれる。真似できるものなら真似てみなよって余裕すら感じる。

師匠ならではのコース設定。フライトを見ても思う。機体が滑らかに飛ぶ。綺麗だ。僕が思うに設定値の数値が経験値から生み出されたプロの領域をセッティングするからなのでしょうね。あの滑らかなフライトは絶対そうだ。圃場エリアを組んで次から次へと一筆で描く。まるで芸術そのもの。

自動航行から手動へ。このフライトの局面も圧巻。なんて滑らかなマニュアル操作なんだ。上質なシルクのスカーフが風でなびいている感じを受けた。僕がマニュアルでフライトするとロボットの動きになる。。。

7haあまりのエリア1時間弱でフライト完了。マージンなし。細部まで師匠は攻めた。このフライトを魅せられたらやっぱり神だ。

追伸

DJIのお土産を頂きありがとうございました!
落ち着いたらドローン談議をやりましょう。