ブルーベリー栽培学校 生徒さんの声 9
真冬の寒波が到来の2016年12月中旬。遠方より弟子が剪定講習会にやって来てくれました。
僕と同じで代々農家。広大な畑でクボタ100馬力超のトラクターを操り、イモに特化した経営で
年商はミリオン級。刺激受けるよこのミリオンの響き。豪農って言うセグメントに立つ弟子なのです。
人に言わせれば、このままイモでいいじゃないかって思うかもしれません。けれども、そこは僕と同じで
自分の生き様をやっぱり探すのでしょうね。だから共感もします。この姿勢に。
ブルーベリーは見たことはあるが、まだ、実際に自分で育てるまでには至っていない弟子。ブルーベリーの剪定も
初挑戦です。基本、樹を見て枝を見る。そして、先端。どんな弟子がやってこようとも僕の教えのパターンは
変わりません。
ひたすらこのパターンをやりきる。ただそれだけ。簡単にシンプルに。だから、樹形が一定に揃うんだって納得して
もらえたと思います。2年後には開墾した畑でブルーベリーを定植する計画を立ててもらっています。栽培学校で
学んだことを活かして自分の生き様を貫いて欲しいです。
そして、ブルーベリーの剪定は1年で技術が取得できるものではありません。実際にハサミを入れて迷う自分に出会って下さい。この迷う自分に出会わない限り成長はありません。来季、また、講習会に来てくれた時には、迷う自分の姿が消えて、新しい自分に出会えるはずです。
ゼブラまんの被り物。なんだか色んな意味で楽しませてくれた弟子でした。
僕も来季はゼブラまんに変身しなきゃですよね(笑)
3日間、お疲れ様でした。ミリオンの響き。僕も久しぶりにアドレナリンが出た3日間でした。
うぶちゃん、ありがとう(^.^)