ブルーベリー栽培学校で勉強した生徒さん 3
ブルーベリー栽培学校の生徒さん、堀江さんの農園です。
生育状況を見る為に訪問してきました。最初に造成した畑にブルーベリーを植えて8年。
大きく立派に樹を造り上げられたと見た瞬間感じとることができました。
素晴らしいんじゃないでしょうか。よく頑張りましたね堀江さん。
そして、何よりブルーベリー畑が綺麗。よく手入れされているなって思います。
なかなかできないですこの綺麗さ。
僕はいつも思います。美しさと美味しさは比例するなって。
こちらの樹は、拡張した分のブルーベリー。生育は順調そのもの。定植後3年。
力強い枝が出ています。来年の夏には、今年以上のブルーベリーが収穫できることが
想像つきます。当初は、苦労されたように思いますが、排水対策を施して堀江さんの
農園は生まれ変わりました。一つ大きな壁をご自身の努力で打ち破られたのです。
これだけ力強い枝が出ていると剪定も気分がいいですね。
実際、剪定の様子も拝見しました。僕が指導した理論も理解されています。
そして、何より剪定バサミの切るリズムがいい。
今後は、収穫高を上げるように樹を造り上げて行って下さい。
量がない中での大粒では売上は上がりません。量がある中での大粒です。
量があっても大粒は生産できるのです。その土台が剪定でのコントロールなのです。
収穫高を上げること。その為にはどんな枝を造るのか。もう分かってますよね。
そこに着眼しこの冬の剪定をやって欲しいですね。
剪定を待つブルーベリーの樹。闘魂を注入してやって下さい。
堀江さんの頑張りを感じ取れた農園訪問でした。