ブルーベリーのシュート
6月頃になると勢いよく枝がグングン伸び、秋になると葉が紅葉し12月頃には落葉します。
その頃には、枝の先端には花芽、そして、数節下に葉芽がついて休眠期に入り春の芽吹きを待ちます。
上の写真は、6月~9月にかけて伸びた枝(シュート)・長果枝です。
春になると前年度と同じくして、この枝の葉芽から勢いよく枝が伸びてきます。
その枝は、前年伸びた枝・長果枝より短く15㎝~20㎝の枝(シュート)短果枝になります。
この上の写真を見て頂けれはイメージが湧くでしょうか。前年度の長い枝が長果枝。
今年の短い枝・15㎝~20㎝の枝(シュート)が短果枝。
長果枝と短果枝の生育サイクルをイメージして樹形を作ることが大切です。
15㎝~20㎝の枝(シュート)短果枝を多く出すことがブルーベリーをたくさん実らすコツですね。
数年経ってもも理論は同じです。長果枝を育て短果枝を出す。写真の枝の様子を参考に育ててみて下さい。