ブルーベリー栽培学校

Blueberry School

栽培技術

「ブルーベリーの特徴」

ブルーベリーには大きな特徴があります。四季を通じて見られる外観の特徴。果樹としての特徴。果実の特徴。講座では、特徴をお伝えしますが講座を受講して説明を受けても、ああなるほどで終了です。大切なことは、お伝えする特徴を畑の造成をしながら苗木を植え、栽培を始めるブルーベリーと向き合いながら体で感じとって欲しいのです。なぜなら、それが商売に繋がるからです。ブルーベリーの花まずは、外観の特徴です。四季を通じて目から感じ取れる特徴には、花が可愛い。葉が若々しく、枝に勢いを感じる。そして、紅葉をし落葉する。このような姿を楽しませてくれますね。では、この可愛い花。すべてのブルーベリーが同じ花かと言えば違います。開花する時期も違います。葉の大きさ、枝の伸び方。紅葉の時期。すべて違うのです。そして、冬に一定期間の寒さに遭遇すると休眠から覚め花芽が膨らみます。花芽の変化は早く花は綺麗なので花に注目しがちですが、葉も同時に遅れて成長してきます。実は、この葉の成長を知ることも重要なポイントなのです。ブルーベリー栽培のプロになる為には、成長過程の節目に着眼することが大切なのです。そこに関連していることは、さまざまな技術体系が絡むからです。

ブルーベリーの葉次は、果樹としての特徴として、ブルーベリーは、ひげ根で浅根。高アンモニアを好む。そして、ブッシュである。この3つです。この3つが一つになって体で学べるには年月が掛かりますね。剪定を理解し、樹を造りあげて行く過程を歩んで行かないとなかなか体では感じとれません。栽培者で大切なことは特徴を理解し、ブルーベリーが持つDNAに沿って栽培して行くことが、効率良くブルーベリーを育てることができます。

最後に果実の特徴。食物繊維豊富な抗酸化フルーツ。果肉が柔らかくジューシーさがあり、「酸味×甘味」の4要素からなる味わい。加熱すると味わいと色の深さが楽しめる。この3つです。それらから感じる取れることは、利用価値が非常に高いフルーツと僕は感じています。

よく美味しさの表現に、酸味と甘みのバランスと言われますが、僕が栽培を指導させて頂くブルーベリーは香りも体感できます。柔らかな果肉のジューシーさの中に、酸味と甘み、そして、香りが加わり、5つの主要な要素がブレンドされることによって味わいが生まれ、最後に感じる香りが脳に心地いい印象を与えます。だから、食べた後の余韻が長いのです。これが僕の栽培するブルーベリーの味わいです。ポイントは香りと感じます。いかにしてこの香り高いブルーベリーを栽培できるかが重要ですね。ただ単に美味しいブルーベリーを栽培するだけでは、生き残れない時代になりました。

それから、

近年、新品種が日本にもたくさん導入されています。見出しには、大粒の新品種なんて書かれていますね。そりゃ品種の力で大粒になるのでしょうが、ブルーベリーの特性も体で理解しないまま、いきなり栽培しても品種本来の力って引き出してあげることなんてできないです。その力を引き出すのがブルーベリー栽培者ですから。

これが俺の造ったブルーベリーの樹だ!季節にはこんな変化があって、ブルーベリーのこの特性から考え、夏にこんなブルーベリーを実らせたいからこの枝を作りたいんだ。そんなイメージが出来上がってプロのブルーベリー栽培者です。