目標達成においての戦い方
大局が描けたなら、短期・中期・長期の目標達成に向けて波に乗りながら事業計画を進めて行くことになります。
この目標達成において絶対に失敗は許されないミッションの実行が農園経営にはやって来ます。緊張しますよね。
そして、ミッションの実行過程において絶対に失敗できないポイントが来た時に難関にブチ当たり
頭が真っ白ってなことがよくありますよね。
どうしたらいいのか分からず切羽詰まって質の低い仕事になってしまう。こんな経験みんな持ってます。
残念ながら勝負ごとで言うならば負けです。
では何故このようなことが起こるのかと言えば、必ずこうなると心に決め込んで仕事をするからです。
農園経営で上手く目標を達成するには、プランは2つ準備すること。最も手堅いプランと予備プラン。例えば、プランAとプランBを準備。目標達成に向けて確率が高いプランAを選択し実行を心みるがリスク発生。目標達成の確率が低くなると見れば、瞬時にプランBに変更。オプションの実行なのです。前もってプランBを準備しておいたお陰で、心に余裕が持てあたふたすることなく、落ち着きを持ってミッションに対応でき目標達成!こんなイメージです。
初めから、困難や失敗を想定しプランは2つ持ちながらミッションを実行する。そう、失敗を初めから織り込んでおくことが大切です。
上記で触れましたが最も最悪なパターンは、必ずこうなると心の中で決め込んでしまことです。全部を勝利に結びつけようとすべて勝ちに行く戦い方では大切なポイントで勝てないのです。負けも含めて勝つのです。予備プランを持ちながらね。
戦い方の一つです。
それから、もう一つ。
目標達成をさせたいなら、目標達成させる要因を揃えること。要因が揃うまでミッションの実行はしない。時を待つことが大切ですね。
例えば、ブルーベリー園の造成をするとしましょう。予定日を決めますよね。造成決行日、残念ながら天気予報に裏切られ当日は雨。逸る気持ちを抑えれず造成決行。雨の日の土仕事は手間3倍かかります。晴れの日を待ちさせすればいいのに。晴れの日なら、もっと楽に精度高く造成ができるのにってなことに。造成を成功させる大きな要因の一つ、天候晴れを待つことができなかった結末がそこにはあります。
経営に至っても同じです。経営を成功させるには成功要因にいくつも囲まれているってことです。内部的なもの外部的なものすべてにです。局面を待ちさせすれば、必ず成功要因はやって来るものです。トラップを仕掛け獲物を待つ感覚です。
ほんの2つの戦い方の例を出しましたが、目標を達成させる為には、感情に走らないこと。冷静な判断ができる心を持ってして戦うこと。
生徒のみなさんには、僕が経営や現場で培った目標達成における戦い方を経験を踏まえお伝えします。