ブルーベリー栽培学校

Blueberry School

栽培技術

「有機無農薬農法について」

有機無農薬。販売促進のキャッチフレーズには受けがいい言葉です。受けはいいが持続的に販路促進に繋がるかと言えば、そこは違います。有機無農薬で栽培したブルーベリーと販売促進をどう関連づけすればお客様に受け入れられるかを伝えようと思います。
有機物マルチ ブルーべリー

ブルーベリー栽培において生育を良好にさせる為には、有機物を土壌改良として使用し土作りをしていかなくてはいけません。当たり前のことです。当たり前に有機栽培を行っているのです。僕のHPを見て下さい畑には大量の有機物を投入していますが、一言も有機栽培とは言っていません。先ほど言ったように当たり前だからです。

有機だの無農薬のキーワードは、言えば言うほどしどろもどろになるってことが分かっているのも理由の一つです。であるならどうするの。「根拠を示す」ただそれだけ。裏ら付けが必要なんです。その裏付けの示し方に技術が必要なのです。

 

有機物 ブルーベリー栽培
話は変わりますが。

農園開業時、お客さんは誰一人としていません。だから不安になります。本当に俺の栽培したブルーベリー売れるのかって。不安で不安で仕方がない。それが現実。それを解消するには、農家マーケティングを知ることです。

簡単に言えば、10人のお客さんが目の前にいるとします。マーケティングを知らない人は、10人のお客さんにブルーベリーを売ろうとします。これが間違いなのです。農家マーケティングが理解できていないと販促に関連する有機無農薬の言葉に走りますね。差別化の商材として、安全安心なものは売上に通じる=有機無農薬と勝手に思い込んでいるからです。

先ほどの「根拠を示す」に肉付けし深堀すると、農家マーケティングを理解した上で根拠を示すのです。そして、一時的に僕もそうでしたが、有機で農作物を栽培すると美味しいって思い込んでしまうんですよね。自分で栽培した有機無農薬のブルーベリーが美味しいと思うなら、そこにも根拠が必要です。主観に走ってはいけません。(農家マーケティングについては、アドバンスコースでお伝えします)

無農薬ブルーベリーもう一つが無農薬。営利目的で基本、無農薬のブルーベリー栽培は難しいですね。(詳しくは、防除の授業でお伝えします)農薬の散布回数を減らす農法ならできます。農薬に代わるものを散布することです。それが忌避剤です。

もし、無農薬栽培を諦められないならどうするか。僕ならブルーベリーを500本栽培したとします。その中の50本だけ区域を設けて無農薬にします。そこにも裏付となる根拠が必要ですが。。。いくら熱意を持ってお客さんに有機無農薬を語っても裏付けとなるものがなければ見向きもされません。とっくの昔にそんな時代になっていますよね。
ブルーベリー 忌避剤
忌避剤は害虫がブルーベリーの樹に寄ってきにくくする匂いを漂わせる剤です。作ってもよし、既製品を使ってもよし。農薬と忌避剤を併用することによって農薬の使用回数が減らせます。もし、製造するならブルーベリーに害を及ぼす害虫を特定し、その害虫の忌避作用を発揮する材料を選んで製造しなくては行けませんね。

この勉強を始めるとブルーベリーの生育過程に関連し栽培技術が上がります。けれども、深みにはまらないこと。勝手な空想は行けません。必ずデーターを取ること。これが根拠です。