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第24回・全国中学校駅伝大会
スタート合図の瞬間、ざわついた空気が澄み切った空気に変わって、号砲が鳴り響きました。
鳥肌が立った~。この感覚は久しぶり。
第24回・全国中学校駅伝大会が滋賀県希望ヶ丘文化公園で開催されました。
会場につくと熱気が漲っていましたね。予選を勝ち上がっての全国駅伝。
都道府県代表が揃う、学校行事の最高峰の一つの大会。
そりゃ、各校のプライドが熱気を生むのでしょうね。
女子の優勝は、京都・桂。男子は、兵庫・平野。
共に近畿勢。女子、桂中学は3連覇の偉業を達成。
両校、おめでとうございます!
そして、大会関係者の皆様、お疲れさまでした。
スケール感あふれる大会を観戦することができ、みなさんに感謝です。
今大会で今季の駅伝シーズンも僕の中では一つの区切りがつきました。
来季に向けて1月の新人戦が、リ・スタートといったところです。
レース終了後、優勝校のインタビューを聞いていました。
僕の前列にお見えになられていたのは、優勝校の保護者の方と他校の方なのでしょう。
そこでの会話をちょっと耳にしてしまったのですが、
「人間を育てて頂けたことに感謝しています」との会話での弁。
なんだか、じ~んって来てしまいました。
やっぱり、保護者の一戦に賭ける理解度の質の高さ。そして、感謝の気持ちは大切。
そりゃ、走った選手も偉い。育てて頂いた監督さんや学校も凄い。と同時に
保護者のみなさんの想いが表れないと大舞台でのポテンシャルは発揮できないでしょうね。
保護者のみなさんもチームの一員ですから。
選手、監督、学校、そして、保護者。この4人の襷が繋がっての優勝だったと思います。