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あいたかったぜチャンピオンに。
創部30数年になると先輩・後輩、OBの中には全国区のスーパースターも何名か
お見えになられます。僕が卒業してから記録ファイルを見て一度あってみたい
後輩が2名います。短距離と長距離に。
願いは届くものです。出会えたのです彼に。
高校時代は、陸上競技を離れアメリカンフットボールに熱中してしまったのですが
後輩達の活躍は耳に入るものです。その中で特に輝いていたのが男子100M
近畿2年連続チャンピオン。もちろん全国大会にも出場の彼。
すごい後輩が活躍してくれているなって当時おもっていました。
6年前に母校のサポート兼コーチになって記録ファイルを見て一番に目が行ったのが
男子100Mの後輩。そうチャンピオン。
世代は違いますが母校のスーパースターであることは間違いないのです。
中学3年時だったか脚を痛めそれが原因で陸上競技から離れたと聞いていたのですが
中学3年間の想いを少し聞くことができました。もうその言葉で走ることが好きやったんやって
心底わかりました。
中学時代、いろんな想いの中で陸上をみんなやります。卒業後、
燃え尽きてしまった者や僕のように高校では別競技に変わる者もいます。
やめたっていいんです。熱き想いで3年間過ごしていたなら。
陸上は生涯スポーツ。年齢のピークが過ぎても出来るのです。
また、グラウンドに戻れるのです。僕がそうなので。
そして、指導者の道や母校の面倒も見ることだってできるのです。
それらをひっくるめて陸上競技なのです。
どうだろチャンピオン。
機会があるなら母校の後輩達を一度でいいから見てあげて欲しい。
そして、自身の体験談を話してやって欲しい。
彼にしか分からないことがある。
あれだけの大記録を作った後輩だから。