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ブルーベリー栽培農家 吾一農園株式会社
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カメムシ防除

カメムシ防除

例年以上の警報。ネット上でも呼びかけられている多発したカメムシ。畦や用水路の法面の草刈を徹底すればカメムシの密度は減らせるのですが、今年はそうでもなさそう。圃場内に入ると稲穂に群がる稲カメムシをまじかに見てしまった。ネット上で知った稲カメムシ。それが実際に僕の管理している圃場にいたのだからビックリ。こんなに田んぼを綺麗にしているのに。普通のカメムシと違って名前が稲カメムシって付くくらいなので稲が大好物みたい。
キラップ薬剤はキラップ。散布はドローン。4年目の機体はMG-1SAK。昨年、春先に散布途中で緊急着陸。バッテリーの劣化が原因。僕だけでなく、この症状があちらこちらで出ている見たい。バッテリーは新品にしたものの機体用のバッテリーの供給が長く続かないみたいなこと。うーん。こまった。みんなもだと思う。
液剤補充キラップ高濃度散布なので8ℓで1ha散布できます。フライトなんてアット言う間。移動や準備など散布以外の時間の方がかかりますね。早朝5時に集合して5時30分フライト開始が恒例。暑くなりすぎる9時前には散布を終わっていたいので1日の目安が4時間弱。2人で7haがマックスです。2部制に夕方もフライトすれば10haが目標。無理なく難なくできる面積がこんな感じになりますね。
農業用ドローンバッテリーの供給を考えると来期は、T10に更新かな。肥料散布できるT25も魅力なのですが心の中で待ったが出る。だからやっぱりT10だ。今後、バッテリーの耐久性向上に期待をかけます。そして、大面積の稲作栽培において平均値の数字をたたき出そうとするならドローンは僕の経営には必要。大面積は空からだ。この考えは昔も今も変わらない。