ブルーベリー狩り SINCE2000

ブルーベリー栽培農家 吾一農園株式会社
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出穂

出穂

栽培している秋田小町。稲穂が出揃いました。今年は春から大苦戦の連続で歯車が狂うと3倍疲れることを実感。昨年の高温の影響か、苗作りの時点で種籾の休眠が長く、追い打ちをかけるように3月に真冬の天候が続き育苗シーズン開幕にしては環境が悪く、病気と生育不良苗での秋田小町の田植になりました。あんな寒すぎる3月は初めての経験じゃないだろうか。来年は、あの寒さを想定内に育苗の工程の見直しです。心の中で悔しさしかないですね。けれども、なんとか育ちました。と言うより、なんとかしたが正解でしょうか。
秋田小町金色の収穫シーズンの稲穂も綺麗なのですが、出穂期の稲穂もなかなかのものなのです。圃場に入り身を沈め稲穂を眺めると、いいやんこの光景。グリーンベースの色合いは落ち着きますね。でも問題はカメムシ。この時期の稲穂に群がり米に斑点をつける原因を作ります。毎年のようにカメムシの多発報道があり、まずはカメムシの住家を作らないように草刈の徹底。そして、適期の防除。管理作業を忠実に実行するしかカメムシを防ぐ手立てはありません。管理作業において、秋田小町は全てやり尽くしました。後は、収穫までの水管理。多くても少なくても駄目。田面を見ながらの水管理になります。
田園僕の農場。手前が秋田小町。その奥がコシヒカリ。そして、見えないですが、その奥にモミロマン。そのまた奥に夢あおば。写真には写りきらないですが、両脇にはキヌムスメ。5品種53haの作付面積。チームスタッフ僕を含め5名で農場を管理。合言葉は、どこの田んぼよりも美しく!