NEW!
穂肥
夏場の管理作業の中で最重要項目が穂肥の散布。稲穂の原型が茎の中で作られる
幼穂形成期に計画に沿った肥料を圃場へ蒔くのです。
動力散布機を使い散布するのですが、シャッターの開閉と歩く速さで散布量が変わってしまうので
コツが必要になります。暑さで体もヘバルと感覚のズレが生じるから集中力が物を言いますね。
動噴のタンクの容量は20Kまで積み込めます。
肥料20K+機体重量だから、そこそこの重さ。
体幹がしっかりしているとなんでもないのですが、バランスを崩すと
体を振られてしまいます。綺麗な散布フォームには、まずは体幹。腹の力が大事。
筒の中から綺麗に拡散しています。ヘバルと筒を振れないから肥料の拡散がイマイチってことも
あって撒ムラの原因に繋がります。
現在、晩成種の肥料散布。肥料分と水、そして、太陽。
健全な体を作った稲が養分を取り込み、8月中旬には稲穂が顔を出します。