田植終了
3月1日から始まった育苗・田植シーズンが終了。播種に従い図面に落とし込んだ工程を進め
チーム一丸となり仕事を進めて約3ケ月とちょっと。終盤の台風2号の接近もあり
ハラハラさせられましたが、みんなの力をもって無事にシーズンを終了できました。
少数精鋭のチーム吾一農園。各パートに分かれ仕事に責任を持ち無事故でシーズンを終えられた
のだからまずは満点。今後は更に代かきや田植えの精度を高めたいと思う気持ちもありますが、
そこは僕がガミガミ言っても駄目な所。チームスタッフ一人一人のハートをいかに作るかが
僕に課せられた課題でもあります。
今期、大きな括りは出来た感じがします。スタッフみんなも吾一農園の田植シーズンが
理解できたと思います。田んぼや畑と向き合い人間力を高める。
それが出来始めて仕事の質が変わってくるんだろうなって思います。
僕だけ分かっていても駄目。僕の想いを共有できなきゃ。
そこに導く為には、僕の更なる成長が必要です。
田んぼそれぞれ状況が違うから圃場の状態をいかにオペレーターに伝えてあげられるかも課題。
慌ただしい朝、就業前のミーティング時に適格に圃場情報を伝える技術が僕には以前より増して必要です。
言葉だけでは駄目です。図に落とし込み、イメージさせる。けれども、間違えは起こります。
間違いの確率を少なくするには、確認しかありません。デジタル、アナログを使って。
面倒でもこの確認作業を怠らずできるかがポイントです。
そして、
僕がもっと落ち着くこと。各工程が重なり合う時が多々あります。忙しすぎて朝からアレコレとミーティングに
時間を割いてられない時も多々あります。そんな時に限って仕事も失敗するのです。僕が朝早くから
段取りしておかないと仕事は回らないし。。。
ここが難題だ。
けれども、よく考えると。このシーズン中トラクターのオペレーションはやっていない。
26年のキャリアの中で初めてじゃないか。トラクターに乗らない田植シーズン。
スタッフが育ったってことです。適格にノルマはこなせるオペレーション技術を取得してくれたってことですね。
まだまだの部門もありますが、以前より格段に伸びた部門もあるってことです。田植終盤から始まった溝切。そして、法面や畦の草刈りと管理作業が続きます。
2ケ月後には、あきたこまちの収穫。あっと言う間に稲刈りがやって来ます。
疲労した体を休ませながら管理作業が続くのですが、今年は体のケアを徹底させようと考えています。
僕より若いチームスタッフ。ギックリ腰の経験もありません。だから、自分が体を悪くするなんて
考えられないから健康意識もちょっと低いな~。話してみて感じる所。
健康意識の向上。まずはストレッチの教えでしょうか。
精神と健康を持ってしての日々の仕事。チームスタッフみんなが光輝ける環境を作って行きたいですね。