ブルーベリー狩り 関西方面から車で約1時間圏内 吾一農園です

昨日に続きブルーベリー栽培学校の生徒さんの農園に訪問。
ブルーベリーを定植して５年目。毎年、剪定講習会に足を運んで頂いているグロさん。
樹形が見たかったのと、栽培５年目になると育てられたブルーベリーじゃないとポイント
分からんだろうと思ったので農園に訪問。大きくなってます。育っています。順調な生育。
安心した。樹形の不揃いは仕方ない。みんなそうだ。僕もそうだった。
不揃いでも剪定技術を上げれば樹形は揃う。だから僕が訪問した。

まずは、切り返し、そして、天空返し。技を伝授。
どうかな。分かってくれたかな。樹形はコンパクトに整いますよね。
次は、２つの技を使って、高さと通りを合わせる。
高さと通り、すべての樹が完璧に揃ってプロの剪定なのです。
栽培５年のステージに入ったグロさんのブルーベリー。切り返しと天空返しの技を磨き
樹形を整えなくてはいけない時に入りました。栽培５年目の試練。
農園に訪れたのは昼下がり。
僕の住む滋賀と違って冬でも天気がいいから太陽が眩しい。
太陽に照らされて紅葉も映えます。剪定を指導しながら紅葉の鮮やかさに魅了されました。
防鳥棚は自作。いいですね。
苦労された箇所が分かる。僕も始めそうでしたからね。
前回訪問した時よりも格段の進歩を感じます。この施設を見てしまうと。

枝も力強いのが出てます。きっと根の張りがよく養分吸収がいいのでしょうね。
そして、花芽も肉質感を感じました。きっと来年の夏には良質なブルーベリーが
実ることでしょう。
授業で伝えた、ブルーベリーの特徴。
ひげ根で浅根。高アンモニア。そして、ブッシュ。
特徴って３つしかないのって始めは思われたと思います。
けれども、この３つの奥深さをステージが上がるにつれて感じとってもらいたいのです。
それも含めての５年目の試練。この試練を上手く乗り切って下さい。

今日の会話の中で、ブッシュの意味がよく分かってもらえたんじゃないでしょうか。
教科書を見ても分かりません。リモートで聞いてるだけでも分かりません。
自分で栽培して、ある年数が来て、ブルーベリーと向き合うから理解できるのです。

理解を深める為には観ることなのです。見るんじゃないのです。観るのですよ。