キャリア8年 栽培本数300本
ブルーベリー栽培学校を開いた当初に学びに来てくれた堀江さん。
失敗もありました。勘違いもありました。けれども、現在、ブルーベリー栽培キャリア8年経過
栽培本数300本の園主となられています。毎年、ブルーベリーの剪定講習会には出席されて
剪定技術の確認をされています。今日、剪定の様子を見せて頂きましたが、何故ここの枝を切るのか
が分かっておられます。僕の伝えた意図を理解し、法則どうりにハサミを入れられています。
樹形作りは、ほぼ間違いなくこなされているなとハサミの入れ方で感じとれました。
間引きを確かめたいとのことで、2人で樹形を観ながら間引くポイントをチェックし合いました。
間引くポイント適切です。理解度120%
8年間、勉強された成果がでましたね。今後は間引きの技術を上げて仕事率を更に上げて下さいね。
堀江さんのように8年間、地道に努力された方と技術の話をしだすと会話が心地いいです。
当初、ブルーベリーの栽培学校を作った目的は、僕にはブルーベリーの師匠がいなかったから
栽培技術に関して相談する相手がなく、ちょっとしたこともすべて一人で検証しなくてはならず
成果が分かり出すのに時間が掛かり過ぎることが問題でした。そこで、僕の技術を提供し
方向性が同じ仲間を作り、その仲間で技術検証をやって行けば、時間がかかる技術的な問題も
問題解決のスピードが速まると思ったから、このブルーベリー栽培学校を作ったのです。
そして、開校して10年でようやく堀江さんや技術の会話ができる仲間が現れ始めました。
仲間と共に栽培技術の検証をするには、栽培上、僕の問題視することに共感し方向性を同じくし
心良く共同研究してくれる仲間でなければ一定の成果は生まれません。
10年間、待っていてよかった。熱量ある仲間が周りに現れた。仲間と共に栽培技術を上げられる
環境が整いました。おそらく、ここから問題解決のスピードは速いぞ。
僕の熱量も今までとは違って来た。
間引きバサミ教えて下さり感謝!
12月、晴れ間を見て堀江さんの300本を見に行くので待っていて下さいね。