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営農計画書
3月が近づいてくると毎年、営農計画書を役所に提出します。何処の田んぼで
何を栽培しているかを報告する書類です。何故だかこの時代に手書き。。。
パソコンのデーターをコピーって言う訳には行きません。
それから、この計画書に必要事項を記載するまでには昨年、稲刈りが終了したと同時に
賃借している田んぼの移動や増減があればデーターを修正し、耕作面積を出し直し、
行政が定める転作率を考え作付けを見直します。
また、取引先との打ち合わせの中で品種構成を考え、環境要因の変化を
受け入れながら修正をほどこし、この日を迎える訳なのです。
作付け品目が決定できれば、年間の作業スケジュールを立て、直近の育苗計画及び連動する
田植え計画などを立てます。それから、計画に伴った、材料の調達に、労力と機械装置の
バランスを見て、計画の修正を行い高い確率の中で計画が実行できるかプリントアウトされた
各作業計画と睨め子の日々が続きます。
どうだろ、数日で終わるようなものではなく、3ケ月のスパンの中で大局を見て細部を詰めて
ようやく、決定事項を営農計画書に記載し提出の運びとなります。
書類作成、集中した2日間となりました。