NEW!
トラクターの講習
ドライバーも機体も安全に1日の作業を終える方法を考えた。
答えは、僕のコピーを作ること。見ている箇所に操作手順、僕とすべて同じにさせること。
同じなら絶対に大きな事故はない。なぜなら、僕は24年間トラクターの運転は無事故だから。教官は、しんちゃん。理由は圃場への行き帰りの速度を守るから。
過去に教えたみんな早く帰りたいから速度を上げて帰って来る。人間の心理です。
けれど、彼は守る。伝えた速度で慌てず帰還するのです。
僕はいつも遠くから見てる。移動時のタイヤの回転の速さを。
タイヤの回転を見れば伝えた速さを守っているかどうかが分かる。
彼のタイヤの回転は時速4キロ以下の回転。
移動時、落ち着いて周囲を確認できる速度であり、機体に優しい速度が時速4キロ以下だ。
一人が同じ機体を長期に渡り運転するなら故障も少なくなる。操作手順やアクセルワークが
同じだから癖が分散しない。現状はひと昔と違う。ドライバーは3人。機体は固定するものの
入れ替わりはある。操作の癖も必ずでる。この癖が故障に繋がると僕は想像する。
故障が頻繁に起こり始めてからでは遅い。今しかないと思うから徹底させる。
僕と同じ操作手順を。そこが同じなら安心して帰りを待つこともできる。