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トラクター MZ655
コンバインからトラクターに乗り換え田んぼ仕事が続きます。
頭の中は4月に始まる田植シーズン。いかに工程をスムーズに進められるか。
それには、開幕に向けての万全な準備しかありません。
万全とただ書いても駄目です。
今期に抜け落ちていた部分のこと細かな修正から始め
大きく見直す点も考えての万全なのです。
作付規模、労力、機械装置の性能、頭の中でこのキーワードが
グルグルと駆け廻ります。
現状、大面積の栽培を平均値化することを最低限しなくてはなりません。
この平均値での栽培が非常に難しい。やってみて思います。何故か。
作物は適期が決まっているからです。
労力、機械装置の能力を上げれば問題ないのですが、
資本なんて限りがあります。僕の農園は株式上場している農園ではありません。
だから頭脳と技術と交渉術を使い無駄を省く。そこから効率を生まないと
適期の流れは呼び込めないのです。
だから、稲刈りが終わった瞬間に田植えシーズンをイメージして
万全を施さないといけないのです。
数年前とは見る景色が違ってきました。自分で一番、感じる所はそこです。
自身が見るもの、感じるものを変えないと農園の成長はありえません。