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105日の戦い
３月田植えシーズン開幕。まずは育苗の準備から。
慌ただしい毎日を過ごして、６月１５日、田植えシーズンが終了。
耕して、均して、植えての工程を１０５日間。
その間、現場経験まったくなしの２名を育てながら、業務をこなして
やっとパソコンの前に落ち着いて座れたのが６月１９日の今日。
余裕がないのは自分が良く分かっています。
３年前に雇用を開始して、会社を興して、従業員も入れ替わっています。
発展途上の過程だからこんな時期があるのも当然。
こんな状況の中、意地で戦った１０５日でした。
最終日は、新人２名の従業員で現場を任せました。
２人共に、たくましくなったものだ。もの応じせずにＹＲ８Ｄ・バーガンディーも操ってくれる。
教えたとうり設定枚数を守り、見るポイントを見てドライブしてくれていることが植え付け後の田んぼから感じ取れます。僕の教えにもよく付いて来てくれた２人。感謝しかありません。
４月、入社して田んぼの枚数に驚いて、ほんとこれだけの面積を僕達で
できるのですかって顔をしていたけれど、終わってみればなんなくこなせてしまったよね。
不思議な感覚。
来季は質を数段以上あげること。田植え終了日を５日早めること。
その為の課題が見えた、この１０５日。
まあ、いろいろあった。あったけれど、失敗と書いて成功。
数か月前より強くなった自分に出会えたことが収穫。働いて強くなれました。
クボタＭＧ－１ＳＡＫ。今季導入のドローン。
離陸しフライトする姿は圧巻。
操作というより、設定技術がものを言う農業用ドローン。
操りながら、これから凄いスピードで進化するだろうなって感じています。３年後、おそらくこの機体は使い物にならないかも知れません。
けれども、今、導入しておかないと３年後、空からの基準も分からないから投資しました。この分野に抜きに出る知識と技術を身に着ける。
それが今の目標。
使って思う、これからの農業は間違いなく空からだ。
