豊田自動織機製作所
営業マンの方によると我が家のフォークリフトの生産された年代は、1960年代の後半らしい。中古で我が家にやって来たのが1991年の秋。我が家で働いてくれただけでも28年。生まれから考えると50年前後。そんなフォークリフトのミッションが壊れたのが昨日。ミッション関連の壊れた部品を探してもらっているのですが、年代もの過ぎて、あるのかないのか返答できず1週間時間を下さいとのこと。
我が家に来て28年。本当によく働いてくれました。農園が大きくなるのをずっと見守り続けてくれたフォークリフトです。できるなら修理したい。けれども部品がなければと悩んでいる所です。心情的に廃車は避けたい。もし部品がなく修理できなかったら引き取ってくれる所を探して欲しいと営業マンの方には伝えました。僕の想い伝わったかな。博物館でもいいから引き取ってくれないかな~と想いを寄せています。
ガソリンエンジンを積む2tの車体。寒くなる冬場、エンジンがかかりにくい時もありますが、春から秋にかけては、セル一発始動。油圧も調子よくパレット積の米も力強く上げてくれます。スタイリングも丸目ライトやオレンジのウインカーがヴィンテージ風で、色合いも渋いです。我が家に来てくれて28年か~。いろんな思い出が頭を巡ります。
ステアリングはパワステではありません。だから重くて旋回にテクニックが必要です。でも、荷物をすくうとハンドルが軽くなるのです。パワステが付いたみたいで軽くなるからなんか不思議。思い出が詰まった豊田自動織機製のフォークリフト。現在、レンタルで最新のバリバリの新型リフトが届いています。これが例えようもなく素晴らしい動きをしてくれます。米のパレット積が楽しすぎます。
稲刈りも晩生品種の刈り取りが始まっています。しばらくレンタルリフトを使いながら修理がOKなのかどうなのか返答まちです。結果はどうでるのかな~。