ブルーベリー狩り 関西方面から車で約1時間圏内 吾一農園です

土地利用型農業は国策と密接な関係にあります。政策が右なら右なのです。こればかりは僕がどうあがいても
仕方がないのです。末端に降りてきた政策も実行に移して認可が降り、円滑に経営が目標に向かいます。
けれども、今回は困った。困った時は考える。

思い浮かんだ顔が進一さん。あのニッコリスマイル。
従業員１０数名、水田規模は１００ha超、１０００反です。県下で優数のメガトン級の農場経営者。
農場に赴き悩み事を相談すると、俺はすぐに忘れるからってすぐに対応をして下さいました。
ダイヤル押して、あのよ～ごいっちゃんがな～困った顔して来てるんや～。なんとか頼むわって。
言って下さったのです。

すぐに忘れるからって、進一さんの照れ隠しです。あの行動の速さ、僕が相談している時には
電話に手が向かっていました。だから、１００haを耕作できる社長さんなのでしょうね。
思いついたら即行動。スピードが大事。僕が共感する所です。

そして、会話の節々からスケール感が違うことも理解できます。
小さなことなんて考えておられないです。

地域あっての農業、そこを考えないと地域農業の発展はない。ご自身の農場だけでなく
地域や僕のような者のことも考えて下さっている。タバコを吸いながら、あの電話。
かっこよかったぜ～進一さん。ありがとうございました♪

久しぶりに目上の人のカッコよさを目のあたりにして僕も電気が走りました。

４月から僕の農園も体制を一新。少し時間はかかりますが、農業を始めて２０年分の想いを
実現させて行きたいです。進一さんの人柄を目標にしながら。