ブルーベリー狩り 関西方面から車で約1時間圏内 吾一農園です

何処に何が収納され、必要とあらば瞬時に取り出せる。そして、迷うことなく元の場所へ。だからロスがない。それにはカスタマイズされた収納棚が必要です。いっぱいいっぱいの作業工程の中でのカスタマイズ棚の制作。期限どうりに制作できるのか微妙な狭間を活用し制作開始。

チームクルーの身長を吟味し、上段と下段の２階建て。幅と間口も考え抜いた採寸。バリバリのカスタムメイド、図面は入念に。そして、担当に1/20のスケールモデルを作ってもらった。模型を作ることによって図面では見えない部分が見えるからです。骨格の組み上げ方も模型で練習。この一連の流れをチームクルー全員に説いたのです。
骨格の仮組が完成した様子。この仮組で７割以上の出来栄えでないと据え付け現場に持って行っても上手く組みあがらないのです。何故なら想定外がありますから。この仮組でいかにして想定外の局面を払拭できるかが重要ですね。
インパクトによるビス打ち。電ノコの切断。農業現場に必要なDIYレベルの技術を上げるべく、この２月は徹底的に教えました。チームクルーとの会話からプライド持って制作を学んでくれているなと感じとれた局面もあり、昨年よりは一段上へ登れたなって収穫がありました。
長さ５M。幅１Mちょっとの２階建て収納棚。格納庫にある半端な部材も使いながらの制作。だから継ぎ接ぎも出来てしまうのですが、技術向上の為には逆にいい。昼過ぎにすべてをバラシ現場へ。仮組とは違い現場の建付けは、精度が求められます。この細かな精度の積み上げが美しさを生みます。そこを勉強させたいな。出来上がりが楽しみ！