NEW!
揺動板
機械装置の更新が大面積を耕作する上で重要なポイントになります。
機械なんて半永久的に使えるものではないです。使用頻度によって消耗や破損
により修繕しなければなりません。けれども、修繕金額や使用年数から考え
機械装置を更新する方がベストな選択になる場合もあります。
僕の場合、見極めのシーズンが11月から12月にかけて。修繕なのか更新なのか。
非常に難しい選択をしなくてはならないのですが、一番に思うことは
シーズン中の大きな故障に繋がらないこと。例えば、稲刈り最盛期中に
整備不良の為にコンバインが大きな破損をし1週間稼働できなければ大損害。
そうならない為にも、この時期の見極めが大事なのです。
要するにシーズン中、仕事の流れを止めてはいけないのです。
ライスセンター内の機械装置に関しては、籾摺機の揺動板のキシミ音が
シーズン後半に出ました。怪しいなって思いながらだましだましに使い
シーズン終了後、機械メーカーのサタケさんに籾摺機を見てもらったら
揺動板の主要部品の摩耗からキシミ音が出るとの診断。修理をして
もらって完治。
今日は初雪。吐く息も白くなるくらいのライスセンターの室内。
機械装置を目の前にメンテナンスを施し、来季、流れを止めることなく
万全の体制を整える。すべては準備です。