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小麦
長引く寒さと湿害。過酷な昨年の11月からの天候。農業を始めて20年になりますが、これほど厳しい冬は
今回が初めてです。播種時の長引く雨がやっぱり応えました。それからしばらくしての大寒波も。
その環境の中での小麦の生育。やっぱりキツイ。
まずは肥料が吸えない。だから株も小さく大きくならない。追肥を施し、発芽した分だけでも生育を回避させたいと
思うのですが、グリットした株になってくれるでしょうか。見守るしかない。
テンションも上昇って訳には行きませんが、鹿児島の友人に言わせれば、台風で畑が浸水して播いた種から芽が出なくても水が引いたら耕して種を播く。ただそれだけって言います。桜島の灰が降ろうがなんだろうがへっちゃらサーって。
彼は、本当にタフなのです。種を播いているんだろうな~今頃。
だから、僕も頑張ろう。まもなく田んぼシーズン開幕!