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Goichi Blog

DJI T-70P
田んぼ

DJI T70P 時代の変革期

農業は空からと思い続けドローンを導入したのが6年前。DJI MG-1 T-10と乗り換えをし2026年、T-70Pをフライトすることになる。両翼3Mの機体。一目見て圧巻。離陸し空を見上げ飛行する姿を見るとロプロスに思える。鳥型の恐竜ですね。28歳の頃、ガソリンエンジンの6条田植機をディーゼルの8条に乗り換え田植シーズンを過ごした。あの時の走破性の感動と言えば生涯忘れることのない感動だった訳で、このT-70Pは、あの時に匹敵してしまう。いやいや、本当に嬉しくなるね。この機体。

ドローンの弱点と言えばバッテリーと搭載能力。ペイロード。導入当初の6年前と比較すると各段の差。1バッテリーで3haのフライトが可能とのこと。実際にフライトし圃場の連反を除くと、僕の農園では2ha、液剤散布なら20Kくらいが現状、2人体制の業務なら効率と取り回しがいい。バッテリーは長持ちするが15K。コツを掴めば装着や抜き取りは難なく可能ですが、慣れない間はちょっと重く感じますね。

バッテリーと発電機。現場で10分の急速充電を可能にしてくれます。それが、D12000iEP 発電機。上の写真のオレンジ色した優れもの。滑る所に置くと振動で揺れながら動くので注意が必要です。振動防止のマットを引くか何かの対策が必要です。コンクリートの土間の上では、厚手のダンボールで振動移動はなくなりました。軽トラの荷台では、新品のゴムマットなら大丈夫でした。尚且つロープでは固定しました。バッテリーは冷却ファン付の黒籠に入れて充電します。ほぼ10分以内の充電が可能。バッテリー3本あれば十分なフライトができますね。

T70Pは自動航行に限ります。初年度の設定に時間がかかりますが、自動航行の安全システムに着眼するとマニュアルでフライトする以上の安心感の中で仕事ができますね。障害物を感知したら機体が記憶しシステムをアップデートして行く所がまた素晴らしいのです。RTK・いちみるを導入してのことです。

液体散布の遠心噴霧ノズル。今までの機体とは別もの。散布を肉眼でも確認しましたが、散布されている液剤の質が観て違うのが分かるから相当な進化です。フライト後のメンテも簡単。タンクの洗浄は必要ですが、タンクに真水を入れプロポの洗浄ボタンをタップすれば完了。とっても簡単。

機体の構造、各主要部、インテリジェンス。すべてが一新されました。それがT-70P。僕の農園もT-70Pに連動しチームクルーの意識も高まり、質が変わって来たのが肌で分かります。チーム内にドローンの免許も取ってこの夏から僕を含めてパイロットが2名になったのも嬉しい限り。チーム体制にドローン。変革を感じながら迎えるこの夏は、僕にとって心地がいい。思い出として残る2026年の夏になるだろうな。