吾一ブログ

Goichi Blog

ブルーベリー剪定
2025.03.14
園主紹介

ブルーベリー栽培の指導を始める

2011年・ブルーベリー栽培の指導をインターネットと実践講座において開始した頃。水田の受託面積も年を追うごとに増えキャリアを重ねてこられた。ブルーベリー栽培は壁を破って技術の確立ができた時だった。農業のことなら何をどうすればいいのか何を聞かれても自身を持って答えれるそんな自分がいた。

でも、その時に思った。ブルーベリー栽培の仲間が欲しいなって。何故か、ブルーベリーは果樹。野菜や作物と違い育てるのに時間がかかる。そして、ブルーベリー栽培は品種の選択ですべてが決まるってこと。この2つの問題は、一人でああだこうだと頭を悩ませ実験しても時間と労力が無限大にかかる。であるなら、僕の栽培技術を公開して技術を一緒にして仲間を作って技術に関わる研究をしたいなって考えた。その方が、問題の解決のスピードが速い。得る情報も2倍。いやそれ以上かと。
ブルーベリー栽培初めて門をたたいてくれたのがヨシにゃん。農園のある滋賀・米原に西は900キロ離れた所からブルーベリー栽培を学びたいとやって来てくれた。僕のブログを毎日のように見てくれていた彼。熱量は半端なし。だから熱さには熱さで応えた。現在、路地大根の大規模経営とブルーベリーを組み合わせ農園を経営。

ブルーベリー栽培学校松さん。主たる経営品目は苺。そこにブルーベリー栽培を導入して経営の厚みを加えたいとのご要望。労働時間が短く、苺栽培との労力分散もでき組み合わせの愛称は抜群とのこと。
ブルーベリー栽培
すがちゃん。数年前に畑に植えたブルーベリーの生育が今一つ。基本から見直し、現状のブルーベリーを元気にしたいと受講。気持ちが非常に穏やかな方で勉強熱心な面もSNSを通じて感じ取らせて頂きました。
ブルーベリー栽培
サラリーマンをやめて農業をやりたいとご相談にこられブルーベリー栽培をやりますと腹をくくられた黒さん。現在、路地野菜を主たる経営にされ夏場はブルーベリーを生食として販売されています。
ブルーベリー栽培
堀江さんに入江さん。共にサラリーマンからの転身で農業の道へ。夢を持っての入校。行動が2人共に速く、畑を造成されてブルーベリー園を経営されています。大きな壁も乗り越えて頂きながらの園の経営も見せて頂きました。
ブルーベリー栽培
発想が独特の浅野さん。人当たりも非常によく楽しいLIVE講座を共有できました。手先も器用で技術屋としての才能が見受けられました。畑は自宅前に造成し生食販売を主に経営。
ブルーベリー栽培
老舗の果物屋さんの西辻さん。息子さんの代でジャム屋さんにスピンアウト。そのジャムの原材料を自社生産したいとご相談を受け受講して頂きました。現在、カフェも併設されたジャム製造プラントを建設。すごいな~の一言。

インターネット上でブルーベリー栽培学校を開校し技術を伝導し生徒を育てた。出会いのきっかけは僕のブログを見てくれたから。何が嬉しいって僕の取り組んだことに共感してくれたこと。2011年以降も毎年、生徒が増え現在は第2世代に以降。ブルーベリーを主に、または脇に添えての農園経営をそれぞれが展開。今やSNS全盛の時代。教え子の活躍を見ながら僕も気持ちに火がつき気持ちが熱くなる。