吾一ブログ

Goichi Blog

ブルーベリー
2020.07.15
日常

淡いピンクからブルーへ

畑のブルーベリー。
着色の変化をじっくり見れるのが7月中旬ごろ。
そう、ちょうど今くらい。

今年は、長雨がこれでもかって続きます。
こんな年、今までに経験なく太陽は出でくるのか心配になります。
けれども、ブルーベリーの色は例年のごとく着色も進み
食べごろの色へと変化してくれるんです。
ブルーベリーもう少し、着色がすすむと食べごろ。
僕は、よくブルーブラックとブログで表現しています。
色が濃くなると甘味が増すのかと言われればそうでもなく
そこは品種の特性が優先されます。

本来、ブルーベリーは酸味がベースの果実です。
甘さは品種改良の末に出来上がったもので、原種はもともと酸味が強いので
そう簡単にDNAは変えられません。

味を例えるなら、酸味をベースに甘味があって特有の香りがあります。
フレッシュの状態は上の表現がピッタリだと思います。

そして、この味わいに熱を加えます。そう、ジャムやソース。
そうすると、砂糖とブレンドされたブルーベリーは
なんとも言えない味わいに劇的に変わるのです。

酸味から香りが漂い、砂糖のほどよい甘味が加わって、高貴な味そのものになるのです。

ブルーベリーは、フレッシュで食べて頂くのもいいですが、
熱を加えることで、より一層おいしく食べて頂けます。
ジャムやソースをご自宅で作ってみてください。

分量の40%から50%の砂糖を強火で一機に煮立てるがジャム作りのポイント。
是非、挑戦してみて下さい。

自分で調理したものは、やっぱりなんでも格別です。