吾一ブログ

Goichi Blog

ブルーベリーの蕾
ブルーベリー農園

春のブルーベリー園 観察ポイント

まだまだ3月は風も冷たく大荒れの天候も続きますが、2月のブルーベリー園の様子とは劇的に違ってくるのが3月。品種によりますが、花芽が大きく膨らんで蕾が顔を覗かせてきたなって肉眼で感じ取れます。そして、3月は冬場の管理作業の成果が観れる時。栽培技術を上げる為にも、この3月の観測が大切ですね。観るべきポイントをご紹介します。

株元の除草、剪定、防除。冬の管理作業を終えて花芽の展開を待つ訳ですが、ブルーベリーの樹形と花芽のバランスを良く観て行かなくてはなりません。込みすぎた枝はないか。その逆もありますね。そして、弱ってきた樹はないか。剪定シーズンを思い出し、春の樹形を観察する時間を取ることが大切。

蕾も大切ですが、葉芽から出てきた葉も大切。3月は枝に蓄えられた貯蔵養分で芽吹きが始まりますが、出てきた葉によって光合成が促進され体内のエネルギーを作り出します。これから、毛虫類にこの春に出た葉を食べられないよにしなければなりません。

まず、大切なのは越冬している害虫の密度を冬の間に下げられたかどうかが一番大事ですね。害虫の越冬はいたる所であります。密度を下げるには冬場の硫黄合材の散布が一番効果的です。枝や樹に張り付いている卵などやっかいなものすべて消してくれますね。

越冬の害虫が少ないと、春を迎える樹は生き生きしています。まずは枝の代謝がいいか観て下さい。木化したものは除いて、淡い紫ピンクの色なら元気な証拠です。越冬している害虫の密度は下がっていますね。冬の硫黄合材の防除は成果が上がったと言えます。